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核兵器禁止条約の国連交渉会議・・・日本政府が「反対」発言の一方、被爆者団体や日本共産党志位委員長などが実現を強く要望!
2017年4月2日 崎本 とし子 とし子からの手紙
岸田外務大臣は広島出身の大臣です。ところが、国連の核兵器禁止条約(核兵器を禁止する法的拘束力のある条約)の交渉会議で、参加しないだけでなく、わざわざ参加して「反対」を表明しました。何とひどい所業でしょうか!?
アメリカの国連大使は核保有国を従えて会場の外で、「時期尚早」をわざわざ表明するという行動に出ました。(被爆者の苦しみを知ってか知らずか・・・、核の傘論に頭が占領されている)
第1回目の会期を終えましたが、6月15日から再開されます。
国連は5月の後半か、6月1日までには草案を示す」としています。いよいよ核兵器の禁止を正面に据えた国連の議論が本格的に行われます。これまでの核兵器をなくそう・・・という国民運動や関係者の取り組みを結実させなければなりません。
核兵器廃絶の署名はこれまで集まった170万人以上が届けられたようですが、これを7月までにもっともっと集めて実現に微力を尽くしたいと私は思います。
それにしても安倍政権の「反対」の表明は、許せません。アメリカ政府に配慮して、日本国民を踏みつける・・・。
おごれるものは久しからずや・・・です。国民の意思に背くものは、このままで許されるはずはありません。
教育勅語を素晴らしいといい、共謀罪をつくろうとたくらみ、原発再稼働をゴリ押ししてやまない安倍総理は「おごり高ぶる」独裁政治家です。いわゆる「保守」ではない・・・と私は思います。
日本共産党の志位委員長は、核軍縮・不拡散議員連盟の一員として参加し、市民代表の代表として発言。よくぞ発言してくれた!!と思いました。日本共産党の野党外交は素晴らしいです!