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岡輝公民館でのがんサロン・たんぽぽカフェ
2015年8月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙
偶数月の第3月曜日は岡輝公民館で「移動がんサロン」をしています。
たんぽぽの花をあちこちに咲かせたい・・・とコツコツと続けています。
昨日は暑さに負けず、実施。岡山大学病院に治療に通っておられるMさんが来てくださいました。「サロンに出かけることを大切にしている・・・」「生きていることが生業です」といつも話されます。10年近くがんと向き合い、抗がん剤治療を続けておられるのです。
Mさんのユーモアのあるお話に私はいつも励まされます。家族にも言えないことがある・・・がん患者の胸の内・・・。言いたいことを言って、そして聞いて、生きる勇気をもらいます。
ある人が言いました。「がんサロンは私の緩和ケアだ・・・」と。
もう少し暑い毎日が続きます(西日本は猛暑の夏になっています)。でも、必ず秋が来ます。朝のちょっと涼しい風やトンボの姿にほっとしながら、油断大敵で、夏を乗り切りましょう!