今日はがんサロン・たんぽぽカフェの日
いい天気!
たんぽぽカフェの日です。毎月第4水曜日の14時から、福祉交流プラザ旭東をお借りしてやっています。
偶数月の第3月曜日は岡輝公民館です(時間は14時から)。今週の月曜日でした。
「生きることが生業です…。」といわれるMさんの話は、大いに学びの機会になりました。がんという病気は長い付き合いの病気でもあります。治療薬が効かなくなったら、次の新薬で治療し、検査データとにらめっこしながら次の治療に・・・・。治療費も高くて、治療断念をする人は後を絶ちません。お互いの背負っている荷物をちょっとおろせる場所ががんサロンです。この日も最後は大笑いをしてまたの再会を楽しみにサロンを終えました。
5月からは上道公民館でもがんサロンが始まります。これは第3日曜日で、公民館の主催講座として取り組まれます。
初回は17日(日)14時から16時です。地域がんサロン「上道 がん 家族の集い」といいます。参加費無料、申し込み不要です。
少しづつですが、地域ガンサロンが広がることを願っています。
がんという病気になり、抱えなければならないたくさんのことがあります。自分の病気として向き合っていかなければなりません。でも、一人で立ち向かうのはしんどいことがあるのです。そんな時に「仲間がいる」ことで、がんばれることがあります。「一人ではない・・・・」という「連帯」「共感」が支えになることがあります。それを実感しているから、私はがんサロンの運営をしています。たんぽぽカフェは、私にとってかけがえのないものなのです。いろんな人との出会いと別れがありますが、私の胸の中に一人ひとりが刻まれていきます。それが宝物になります。みなさんとのご縁を大切に思っています。
これからも患者や家族の流す涙を一粒でも減らせたら・・・・という気持ちで続けていこうと思います。