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戦前と戦後の違いの一番は女性が選挙権を持っていること・・・・戦後70年の年に思うこと
2015年1月6日 崎本 とし子 とし子からの手紙
ずっと「戦後」にしたい・・・・。私はそう思います。今を「戦前」にしてはいけない・・・と。
安倍総理は、「憲法改正は自分の歴史的使命」と言ってはばかりません。日本国民310万人(どの家庭でも戦死者がいた)、アジアの人々2000万人(侵略し殺した)が亡くなった世界大戦の事実をどう受け止めているのでしょうか。
安倍総理は私と同じ年(1954年・S29年)に生まれました。同じ時代を生きてきた人です。おじいさんが岸信介氏で、A級戦犯です。(安倍総理はどうもこれを受け止められない・・・との指摘も・・・)
戦争を体験していない世代ですが、体験者からの話を聞き、事実を知ることはできる世代です。私はいろんな人の「覚悟」のこもった話を聞き続けてきました。中国や韓国にも行き、直接話を聞くこともできました。日本では「教えられない事実」を確認することもしてきました。私は、きちんと事実と向き合う「主権者」でいたい・・・のです。
安倍総理はその意味で「自立した大人」とは私には思えません。被爆者の話ですら「目を見て聞けない」のですから・・・・。政治家の基本は「国民の声を聴くこと」だと私は思います。自分の思いだけで政治にかかわらないでほしい・・・。バランス感覚が大事な時代です。
戦前と戦後で違うこと…、その一番は女性が選挙権を持っていることだ・・・と思います。戦前は届かなかった声が今は届けることができる・・!
女性のみなさん!大切な人を戦場に送らないために、主権者として力を合わせましょう!国民投票の過半数は女性なのですから・・・。主権者の力は無力ではありません!(女性の力で)憲法改正はやめさせることができるのです。