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広島の支援

2014年9月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙

23日岡山医療生協からのボランティアの一人として、支援に参加しました。

6:30に出発。10時から広島共立病院に集まり、泥除去と訪問の2つに分かれて支援開始。私は訪問チームに入り、午前、午後の2ラウンド参加し、16時過ぎには行動終了。19時過ぎに帰ってきました。

いつも思うことですが、「支援者は帰れば普通の暮らしができるが、被災者は苦難が続く…」ということ。現地に立ち、被災者の生の声を聞けば聞くほど、そう思います。私は、現状を伝え、忘れず、できることを続けること。これからも向き合っていきたい・・・と思います。

さて、現在避難所は3か所、広島共立病院の旧東館(9月1日に隣接の新病院に移転)は広島市管理の避難所の一つとなっています。21人が暮らしておられます。公民館や小学校にもおられるようですが、総数は減り79人。(土婚も行けなかった人々が暮らしている・・・)仮住まいながら、皆さん借り上げ住宅などに移られたようです。共立病院の貢献に地域から感謝の言葉が聞かれました。

この日は広島には乾燥注意報が出ていて、土埃が経ち、工事の騒音などとも重なり、環境はよくありません。大勢のボランティアが来ていました。泥の除去などを人海戦術でしていました。

「雷が怖い」「雨になると不安…」の声が聞かれ、台風の接近による気候が気になりました。(雨が降っている今、不安な思いの人がたくさんいると思います)

山のふもとまでぎっしりと住宅が経っているさまは岡山ではあまり見られない光景です。ここに時間100ミリの雨が夜中じゅう続いたらひとたまりもありません。今年の夏は雨が多く山はたっぷりの水を含んでいたのだろうと思います。

2度目の被災を受けた八木地区は行政の責任は免れないだろうと私は思います。サバイバーギルド(自分が被災を受けなかったことが申し訳ない・・・と思う)の状況も聞き取りではよく聞かれました。

今、みんな我慢の状態です。大きなストレスの中です。健康状態に十分な注意が必要です。被災者の生活の復興までしっかりサポートが必要です。

阪神淡路大震災から来年は20年、東日本大震災から3年半、広島土砂災害から1か月余、被災に合われた皆さんはどの被災でも人生が大きく変わったに違いありません。災害が増えています。他人事ではない・・・と私は身を引き締めています。

今日は看護学校の授業の日でした。早速現地報告をしました。環境と人の命は深くつながっていることを知ってほしいと思います。

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