「集団的自衛権行使容認の閣議決定」について被爆者7団体が撤回を求めた!
2014年8月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日は69回目の広島原爆の日でした。広島では平和記念式典が行われ、平和宣言で広島市長は「日本国憲法の崇高な平和主義の下で69年間、戦争をしなかった事実を重く受け止める必要がある・・・」と訴えました。
恒例の総理大臣との懇談で、被爆者団体の7団体の代表は、要望書を手渡し、「現行の憲法解釈ではいのちと安全が守れないという主張は歴史的事実を偽り、被爆者の願いに背くものだ・・」と批判し、撤回を求めました。
首相は「戦争をする国になるという考えは毛頭ない」とごまかしたそうですが、原爆の悲惨を目の当たりにした被爆者の芽は真実を見抜いています。
要望書は「日本国憲法が国民の命を守ってきた・・」と強調しています。
私は被爆者のみなさんの必死の思いと願いをひしひしと感じ、それをまともに受け止めることができない総理大臣には、おやめいただくしかない・・・と改めて思うのです。