地域がんサロンたんぽぽカフェの公開講座をします。・・・山陽学園大学で開催
2025年10月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は年2回の公開講座の日です。13:30~、山陽学園大学内で開催です。
地域住民や看護学生たちと語り合います。当事者の体験と伝えたいこと、家族の体験と伝えたいこと、専門家の話です。
今日の専門家は、赤瀬佳代さん(がん性疼痛看護認定看護師・岡山在宅看護センター晴代表)です。
私は家族としての体験を語ります。肛門ガン末期でしばらく在宅介護をした義母の介護体験を話そうと思います。私ががん治療する時期と重なり、最期まで自宅での介護はできませんでしたが、最後は病院でひ孫や孫たちに囲まれて眠るように旅立ちました。
本人の意思を尊重することを大切にしたい…ということを伝えたいと思います。そのためには意思をよく聞いておくことが大切だということを。
医療スタッフにはその人が生きてきた生き方を尊重してほしいと思います。望まなければその人に必要なだけの最低限の医療でいい。痛みや苦痛を取り除いたうえで、自然な経過を見守るのがいいと私は思っています。(私はそうしてほしい)
家族は、できることを力を合わせてする、「大切に思っていることが伝わるように声をかけ、ケアすること」を心がけました。最後に「家族もよく頑張りましたね」と医療スタッフから慰労してもらえたらうれしいですね。
2回目の公開講座は12月17日(水)の13:30~、福祉交流プラザ旭東で開催する予定です。