DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山の運営委員会・・・総会へ向け準備中
2023年5月23日 崎本 とし子 とし子からの手紙
DV被害者支援を続けて23年が経ちました。法律がなく、被害者は命を守るために逃げることを余儀なくされました。支援の仕組みのない中で、準備し、時間を決めて我が家を出る・・・。でも加害者は追いかける・・・。
「つなぐ会」はDVという社会問題を社会に知らせ、被害者支援を続けてきました。生活物資、金銭的支援、安全な滞在場所などを提供して、仕組みつくりに頑張ってきました。
岡山市では、3人の女性議員が党派を超えて連携しながらこの問題(女性に関する問題)を取り上げ条例や支援の仕組みづくりに市民運動とも連携して取り組み続けました。保守系の議員から公明党、共産党まで「一致点を大切に」取り組んできたのです。全国でも珍しい取り組みといわれてきました。
今期改めて「つなぐ会」の今後の議論が必要だと思っています。22年前とは社会環境が変化してきました。
女性議員が増えた県下の議会で、ジェンダー平等やDV問題に連携して取り組む岡山県をどうやって作るのか。DV法が改正されました。改正を活かしてどんな仕組みを作るのか・・・。政策提言が期待されます。
女性議員たち、がんばれ!
今日は{つなぐ会」の運営委員会です。私は、自分の体調や家族の状況を踏まえて、悩んでいます。22年頑張った活動ですが、そろそろ一区切りつけて、バトンタッチしてもいいかな・・と。