立冬
2020年11月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は立冬。でも少し暖かい朝です。夜の雨が降りました。
12月21日の冬至まで、まだまだ日が短くなります。(22日からは日が長くなるということ・・・。)夕方5時になるともう暗くなるこの頃は、夕方気がせきますね。
昨日の朝、友人が旅立ったと連絡が入りました。子どもたちが同級生で仲が良く、笑顔の素敵な人でした。約3年前に職場検診で、すい臓がん(ステージⅣ)が見つかり闘病中でした。余命告知を受けながらもあきらめずに治療を続け、様々な困難を乗り越えてきました。本人はとても気丈夫で、自分の状況を受け止めていたように見えました。
まだ暑いころ、連絡があり家に行ったとき、「もう薬が効かなくなっている・・・」と。その後緩和ケア病棟に入院し、旅立ちました。自分らしく生き抜いたと思います。残された家族(とりわけ夫様)のことが気がかりです。今日はお通夜。お別れに行ってきます。同じ世代の友人の死はやはりこたえます。
そのたび自分事として考え自分の「覚悟」を作っていかなくてはいけませんね。昨日、「エンディングノート」を更新したところです。一日一日が大事・・・。
「今日も良い日になりますように!」と毎日手を合わせています。友人のご冥福を心から祈りたいと思います。