DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山の交流会・・12人が参加
6月はさんかくウィークです。(女性も政策決定に参加していこうという趣旨)
県下の女性議員や住民でつくるDV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山という団体があります。私は、当初からのメンバーです。
法整備のないころからDV被害者の相談を受け、個別対応をしながら、支援の仕組みづくりをしてきました。DVにかかわるシンポジウムを開催したことを契機に作られたのがDV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山です。
相談を受ける『一日電話相談」、啓発のためのパネル展、自治体への申し入れ、被害者支援などに取り組んできました。会は20年の活動を超えて、今後の在り方を検討中です。
昨夜は久しぶりの交流会で運営委員12人が参加。超党派の県議さんや4つの自治体の議員さんたちが参加しました。よく食べ、よく話し、党派を超えた共通の取り組みが必要なこと、これからは政策提言に力を入れたいなど前向きな意見が出ました。
おなかも心も満たされたいい時間になりました。私は女性の人権問題としてDV問題根絶をライフワークの一つとしてずっとかかわってきました。これからも可能な限りかかわっていきたいと改めて思いました。
介護総事業費と使われる税金・・・12兆8000億円で国税は3兆2000億円
介護は高齢社会の日本の切実な充実課題です。2050年が亡くなる人のピークだそうです。自分のことを含め、どういう旅立ちをすることができるのかが気になりませんか。
病院は足りません。在宅で旅立てるのか・・・。それには介護人材が必要です。でも今のままでは70万人足りず、また「家族介護の復活」になりかねません。
日本の介護事業費は12兆8000億円(うち半分は保険料、4分の一は自治体負担、国負担は④分の一)で、国税は3兆2000億円だそうです。(2022年)
えっ!今年の軍事費は5兆6000億円だったよね!?介護に使う税金は軍事費の半分ちょっとなの?(そうなんだ!)
これからも負担を増やす(利用者負担1割→2割、ケアプラン費有料、保険料は上げる、特別養護老人ホームの多床室有料化など)、なのに介護1~3を対象をはずす・・・など改悪が企まれています。(冗談じゃない!)
あなたは介護費より軍事費が優先だと思いますか。
私はリアルな現在の介護の現実をみて、軍事費より介護費を増やすことが必要だと思います。高齢者の人生の最後に家族を巻き込んだ「共倒れ介護」の日本にしてはならないと思います。
もちろんお金がある人は何とかなります。でも多くの人たちが困ります。
人は生まれる時と旅立つときには人の手が必要です。誰もが「必要な手」を得られる仕組みが必要です。誰もが大切にされていると感じられる日本であってほしいです。
6月から検診開始・・・がんを正しく知って命を守ろう(早期発見、早期治療で命を守る!)
6月のなりました。検診を受けていますか。私の身近な人にも「検診でがんが見つかった」という人がたくさんいます。
がんは早期発見・早期治療で命に係わることなく治すことができます。ぜひがん検診を受けてください。私は6月から乳がんや甲状腺がん、肺がんの検査をして秋には大腸がんなどの検診を受けます。2度のがんを体験している私は、「早く見つけることが生きること」だと思っています。
逆に言えば、がんは早く見つけられないと命を落とす病気です。
治療は日進月歩です。たとえステージ4でも自分に合った治療に巡り合えれば治ることがあります。あきらめないで、自分の病気と向き合いましょう。私はがん体験をした多くの人に勇気をもらってきました。いろんな人が助けてくれました。
一人では大変ですが、いろんな相談場所があります。「一人じゃない」と思えると少し勇気がわきますね。がん相談支援センターは今かかっていない病院でも相談できます。患者団体は同じ体験をした人が体験を活かして、相談に乗ってくれます。岡山市や県が発行している「相談場所の紹介カード」(患者団体が作った)があります。ご活用ください。
検診を受けて、病気は早期発見・早期治療しましょう!がん患者の5年生存率は今、66%を超えているのです。
病気はなりたくてなる人は一人もいません。でも、人生には「まさか…」が起きます。たとえがんになっても自分らしく生き抜くことができる岡山にしたいと私は思っています。
合計特殊出生率1.26(2022年)・・・過去最低
2022年の日本の合計特殊出生率は1.26人。2005年と同じ過去最低だそうです。母親の出生年齢の平均は30.9歳(第1子出生時)です。年間の赤ちゃん誕生数は770747人で、80万人を下回りました。(この中に我が家の8番目の孫の麻くんがいます)
都道府県別では第1位沖縄で1.70,第2位宮崎1.63,第3位鳥取1.60・・・と続き、最低は東京1.04でした。岡山は1.39で前年度を下回りました。
ちなみに死亡数は156万6961人。死因は1位がんで24.6%、2位心疾患14.8%、3位老衰11.4%。(コロナでの死亡は47635人)です。
何で子どもが増えないのか。結婚する人が少ないからでしょうか。家事が女性に偏る日本社会では女性はためらいますよね。
少子化は社会が生み出している・・・と私は思います。「2人は子どもが欲しい」と思うけど経済的理由であきらめる・・・。格差(非正規雇用の増加など)が子どもを産むことをためらわせる・・・。ジェンダー平等ではない社会は、女性の我慢の上に「家庭生活」があります。(これを変えねば)
仕組みを変えたくても国会の議員は男性社会です。(地方議会も)
思い切ってクヲーター制度(女性議員を4割にする仕組み)を導入してはどうでしょうか。完全比例代表制にして、名簿の4割を女性にするよう政党に求めるのです。
そして、議会でジェンダー平等の仕組みをつくればいろんなところが変わり、社会は活性化すると思います。
少子化は社会の仕組みが生みだしていることを理解して小手先ではない社会の変革をしてほしい。「異次元の少子化対策」はどれほどのものか、各政党のジェンダー平等感覚が問われています。
6月は参画ウィーク。岡山では25日に落合恵子さんの講演会が予定されています。参加申し込みをしました。あなたも参加しませんか。
大雨・・・雨音が強い
雨音が強い雨が降っています。こんな感じが1週間近く続いたときにあの西日本豪雨が起きたことを思い出します。
今日の夕方までは降りそうです。気象情報を注目しながら、災害が起こらないことを祈っています。
梅雨入りしたばかりで梅雨明けまじかの雨の様相・・・。今年の気象は予測がつきません。部屋ごとに気温測定ができるように気温計を用意し、自分の感覚だけでなく事実で対応できるようにしています。隠れ脱水にならぬよう水分摂取をお忘れなく!(自分に言い聞かせる)
汗をかく代謝のいい体を作るように、軽い運動で汗をかけるように心がけています。皆様もご無事にお過ごしください。
今日は午後から中央福祉会の理事会です。
6月も値上げラッシュ・・・電気代だけで1600円以上、年金は1.9%値上げ!?
6月から3575品目の値上げだそうです。ため息が出ますね。
年金は68歳以上は1.9%の引き上げとか・・・。何円上がるのかな?
とても物価の上昇に追いつけそうにありません。
国会では、マイナンバーカードと保険証を一体化する法律や原発を60年以上運転可能にする法律、軍事産業推進法、軍拡財源確保法などが強行採決中です。入管法の改悪案も強行しようとしています。
マイナカードは保険証紐づけなどで他人の情報が出てきた(?)など問題噴出中で知事会も「ちゃんとせよ!」と緊急申し入れする事態です。それでも強行採決。自民党と公明党、維新の会、国民民主などが賛成。これらの政党はデジタル会社と「紐づけ」されているのではないかと疑いたくなるには私だけですか。それぐらい不信を感じています。
庶民の暮らしの大変さをリアルに感じることができる政党を国会で増やしたい!
政党助成金を受け取る政党はダメですね。やはりこの国では日本共産党しかない!
総選挙の時期があれこれ言われています。15日解散説も出ています。そうなると7月2日投票とか。選挙でしか国会を変えることはできません。
学生山陽学園大学での支援に66名来場・・・ソワニエ看護学校へも支援物資を提供
今回もたくさんの物資や募金をいただき本当にありがとうございます。(写真は以前のものです。)
昨日は学生支援の日でした。ボランティアは8名でした。
車2台分の物資を用意して山陽学園大学の支援会場へ。久しぶりの学内支援なので、授業の合間に多くの学生が来るだろうと予想していました。
開場すると、ちょうど授業前だという学生たちがどっと押し寄せました。地域の若者も含めて66名が来場しました。
1,2年生が多く、初めて参加の学生は「なぜこんな取り組みをしてるんですか」「何かしないといけないんですか」と質問がありました。コロナ禍で苦労した先輩たちの声が地域の人のこういう取り組みになったことを伝えました。「(これを受け取ると)何かしないといけないんですか」の質問には「困ったときはお互いさま」だからね・・・と話しました。「助かります」「ありがたいです」という声がありました。4年生からは「就職が内定しました」といううれしい報告もありました。
その後、ソワニエ看護学校へも支援物資を届けました。看護学生たちの状況はアンケート調査をして今後のニーズをつかみ、方向を決めることにしています。
看護学生たちとの対話が楽しいです。
「私も看護師です。看護師起業の会社で訪問看護の事業をしています。自分の健康が一番だからね。頑張って!」と話すと笑顔が返ってきました。
日本は2040年が高齢比率のピークです。看護師や介護士は数が足りていません。看護師を目指す学生たちが夢を実現できるように少しでも役立つことができるのなら幸せです。物価高やバイトの収入減の中で、学生は苦しい暮らしが続いています。
今年は、学生たちとの交流の機会をつくれるといいなあ・・・と考えています。学生ボランティアから「相談してみたい」という話がありました。楽しみが増えました。
次回は6月26日を予定しています。今後ともご支援をよろしくお願いします。
今日は学生支援の日・・・山陽学園大学とソワニエ看護学校へ
今日は学生支援の日です。午後からなので天気が気になります。
今日は学生会館での実施です。学生たちから参加の連絡が来ています。学内実施は久しぶりです。授業の合間に参加しやすいので、必要な学生がたくさんこれるといいなあ・・・と思います。
しっかり学生たちと対話したいです。留学生たちもたくさん来れるといいね。
今回はたくさんの物資が届きました。ありがたいです。届けてくださった皆様の思いをちゃんと届けたいと思います。
「貧困は社会の仕組みが作る」と私は思っています。「異次元の少子化対策」は財源問題でも政策の中身でも希望が持てるものではないようです。所得税や法人税でおお金持ち(小金持ちじゃないですよ)優遇をやめて、持てる人はきちんと税金を納めることや大企業に優遇されている税制を手直しして財源を確保してほしい。攻撃用の武器を買ったり政党助成金などの税支出をやめることは前提です。武器を作る大企業に「推進予算」を使うのは間違いです。
少子化対策として大学や専門学校の学費を半額にしたらいいと思います。北欧の国々が高等教育も無料であったことを思い出します。スウェーデンに行ったとき「私たちは軍事費に税金を使わなかったから社会保障や教育費を充実させることができた・・」と話していた政府の女性官僚の言葉を思い出しました。
今日はコロナ予防ワクチン接種の日
今日はコロナ予防ワクチンを接種しに行きます。6回目の接種です。(前回は11月15日)
この夏は愛媛に行きたいので、その準備です。私は病気の予防はできるだけしておきたいと思います。
午後は弁護士会主催の憲法記念県民集会へ行きます。13:00~、シンフォニーホールです。統一教会問題や被害者の状況をきちんと知り、何をすべきか考えておきたいと思います。統一教会の反社会的な活動についてきちんと知ることが必要です。私は解散命令を出すべき団体だと確信しています。
「知ること」は自分を守る大事な術です。
学生支援の準備に奔走中
29日は学生支援の日です。
皆様から支援物資の提供をいただくので、私は東奔西走です。本当に感謝です。
今日も2か所に車を走らせます。学内実施で学生たちの参加も多そうです。
必要なものが足りないときは、買い揃えます。日曜日が最終調整の日です。
「困ったときはお互いさま」が合言葉です。ボランティアは健康が前提です。私が元気でいることが継続の力になる・・・と思って、頑張っています。仲間がいるから、継続できると感謝しています。
なにより困った人がそこにいるのに、できることをしないことのほうが私にとってはつらいことです。
世の中には理不尽なことも多いけれど、「捨てたもんじゃない!」。
学生たちとの新しい出会いを楽しみに準備します。フードロスをなくすために、捨てる前に「ハンドの崎本」を思い出してください。あなたの取っていらないものが誰かの役に立つことがあります。
今後ともご支援をよろしくお願いします。










会場の準備風景です。