「桜を見る会」と「大嘗祭」・・・税金を使うことに疑問
2019年11月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙
総理大臣主催の「桜を見る会」に税金5500万円余の支出。どうやら安倍事務所は「後援会の交流企画」と位置付けているような「取り組み」をしていたようです。公職選挙法違反の疑いがあります。
そもそも税金を予算オーバーして、安倍事務所の要請に応じて支出するなど以上です。「忖度政治」がここまで・・・と情けない。
公私混同で「自分の得」のために税金を使うことに問題意識を持てない政治家の倫理欠如はない見過ごせません。
自民党の二階幹事長が「自分の後援者をんで何が問題なのか」と発言しましたが、「自民党の常識」は国民の常識と外れていますね。
今日は天皇即位の大嘗祭だそうです。夜中をまたぐ宗教行事だそうです。大規模なセットを作り、そこで「秘密」の非公開の宗教儀式が行われるのだとか・・・。この行事への税金の支出は24億5000万円余。政教分離の憲法原則に違反していると私は思います。この儀式のために明日の閣議は中止されるそうですが、本当にいいのでしょうか。
今の政府は何を優先しているのでしょうか。憲法を今一度読み直してみようと思います。
一方、庶民は増税(社会保障保険料を含め)で声も出せないほどしんどい。
先日がん教育に行った際の会話です。
「最高限度額がまた引き上げられるかもしれないね。治療費負担で治療中断をする人がまた増える・・・。」
「でも、抗がん剤はやめられても痛み止めはやめられないよね。医療麻薬も高いからね・・・。」と・・・・。
命の沙汰も金次第・・・という現実があります。税金は命のために使ってほしい。お金の心配なしに自分らしく生き抜ける国になってほしい。